こんにちは。
今回は、税理士でシニアマネーコンサルタントの板倉京さんが執筆した「定年前後のお金の正解」という書籍を読んでみたのでご紹介します。
この本は、定年前後に自分で決断しなければならないお金の問題について、知らないと損をする落とし穴やトクする裏ワザを紹介しています。
この本を読むメリット
この本は、税金や社会保険制度の仕組みを分かりやすく解説しています。定年前後には、退職金や年金、社会保険、失業手当など、さまざまなお金の受け取り方や支払い方がありますが、これらには複雑なルールや計算方法があります。知らないと損をする可能性が高いです。
例えば、退職金は一時金で受け取るべきか、年金型にすべきかという問題ですが、この本では、税金や手取り額を考慮した上で、自分に合った選択方法を教えてくれます。また、確定拠出型年金についても、受け取るタイミングや方法によって税金が大きく変わることを示しています。
このように、この本は定年前後のお金の正解を知るために必要な基礎知識を提供してくれます。
投資家目線ではどうか?
一方でこの本は、投資家目線で書かれたものではないので、投資に絡めた情報は少ないです。老後の生活費や資産運用についてはあまり触れられていません。
例えば、退職金や確定拠出型年金を受け取った後にどうやって運用すれば良いのか、どんな投資商品がおすすめなのか、どんなリスクやリターンがあるのかなどについては、ほとんど言及されていませんでした。
まとめ
「定年前後のお金の正解」という書籍は、税金や社会保険制度の仕組みを分かりやすく解説してくれています。税等について知識を持ち、自分のライフスタイルや目標に合わせて、受け取りや支払いなどを自分で判断することが大切だと思います。
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