新NISA開始で証券会社株が狙い目になる可能性② ー具体的銘柄編 その1ー
こんにちわ。
前回は、新NISA制度について、証券会社の株価にどんな影響があるか考えてみました。今回は、関連する具体的な銘柄を紹介したいと思います。新NISA開始で手数料収入が増えることが見込まれる証券会社の中から、私が注目している4つの銘柄をピックアップしました。
8473:SBIホールディングス
まずは(8473)SBIホールディングスです。SBIホールディングスは、インターネット金融事業を中心とした総合金融グループです。SBI証券やSBIネオモバイル証券などのオンライン証券会社や、SBI FXトレードやSBI VCトレードなどのFXや仮想通貨取引会社を傘下に持ちます。
- SBIホールディングスは、オンライン証券市場で圧倒的なシェアを持っており、新NISA開始による手数料の入増加の恩恵を最も受けると考えられます
- SBIホールディングスは、投資信託などの金融商品販売による差益収入も高く、収益構造が多角化しています
- SBIホールディングスは、金融事業だけでなく、バイオテクノロジーやAIなどの先端技術分野にも積極的に投資しており、成長性が高いと言えます
8604:野村ホールディングス
次に(8604)野村ホールディングスです。野村ホールディングスは、日本最大級の総合証券グループです。野村證券や野村アセットマネジメントなどの国内事業だけでなく、海外事業も展開しています。
- 野村ホールディングスは、国内外で幅広い金融サービスを提供しており、新NISA開始による個人投資家の投資意欲の高まりに対応できます
- 野村ホールディングスは、海外事業の収益力が高く、日本国内の景気や株式市場の動向に左右されにくいと言えます
7177:GMOフィナンシャルホールディングス
続いて(7177)GMOフィナンシャルホールディングスです。GMOフィナンシャルホールディングスは、インターネット金融事業を展開するGMOグループの持株会社です。GMOクリック証券などのFXや仮想通貨取引会社を傘下に持ちます。
- GMOフィナンシャルホールディングスは、FXや仮想通貨取引、株式や投資信託などの金融商品を提供しており、個人投資家の多様なニーズに応えられます
- GMOフィナンシャルホールディングスは、インターネット金融事業に特化しており、デジタル化やイノベーションに強いと言えます
8316:三菱UFJフィナンシャルグループ
最後に(8316)三菱UFJフィナンシャルグループです。三菱UFJフィナンシャルグループは、日本最大級のメガバンクグループです。三菱UFJ銀行や三菱UFJ信託銀行などの銀行事業や、三菱UFJモルガン・スタンレー証券や三菱UFJ国際投信などの証券事業を展開しています。
- 三菱UFJフィナンシャル・グループは、銀行と証券の一体化を進めており、新NISA開始による個人投資家の資産形成ニーズに対応できます
- 三菱UFJフィナンシャル・グループは、国内外で幅広い金融サービスを提供しており、安定した収益基盤を持っています
- 三菱UFJフィナンシャル・グループは、金融環境の変化に対応するために、デジタル化やESG投資などの取り組みを強化しています
まとめ
今回は、新NISA開始で証券会社株が狙い目になる可能性ー具体的銘柄編ーとして、SBIホールディングス、野村ホールディングス、GMOフィナンシャルホールディングス、三菱UFJフィナンシャルグループの4つをを紹介しました。これらの銘柄は、新NISA制度に合わせて手数料や金融商品販売などで収益を増やすことが見込まれるという点で共通しています。もちろん、これはあくまで私の個人的な見解であり、証券会社の株価は他にも様々な要因によって変動しますので、投資判断は自己責任でお願いします。
次回は、これら以外の新NISAで恩恵を受けそうな証券関連銘柄についてご紹介したいと思います。

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