もし2020年にバフェット氏の日本商社株投資に乗っかってたらどうなった?

2023/05/11

中・長期投資

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2020年にバフェット氏の日本商社株投資に乗っかってたらどうなった?

こんにちわ。

伊藤忠を除く大手商社6社が過去最高益で、三菱、三井は純利益1兆円とのことです。

大手商社と言えば、2020年8月、世界的な投資家ウォーレン・バフェット氏が日本の5大商社株(伊藤忠商事、三菱商事、三井物産、住友商事、丸紅)をそれぞれ5%ずつ取得したことを発表したことが思い出されます。その後も買い増しを続けているそうです。

もし自分が同じ商社株に100万円投資していたら

もし2020年8月末の発表時に同じ商社株に100万円投資していたら、どれくらいの利益が出たのでしょうか?2020年8月31日と2023年5月現在の株価と資産増加率を見てみましょう。

銘柄名2020年8月31日の株価(円)2023年5月の株価(円)資産増加率(%)
三菱商事2,574.05,325.0106.8
伊藤忠商事2,783.04,682.068.9
三井物産1,937.54,306.0122.2
住友商事1,408.52,602.584.8
丸紅666.21,938.5190.9

平均すると、資産増加率は114.7%となります。つまり、100万円分の株を買っていたら、約215万円になっていたということです。

バフェット氏の投資理由と今後の展望

では、なぜバフェット氏は日本の商社株に投資したのでしょうか?彼は2020年8月の発表時に、以下のようにコメントしています。

「日本の5大商社は、世界中で多様な事業を展開しており、長期的な視点で経営されている。私たちは、これらの企業と協力して、将来的にはさらに大きな投資機会を見つけることができると期待している」

つまり、バフェット氏は、日本の商社が持つグローバルなネットワークや事業ポートフォリオに魅力を感じたのでしょう。

彼は2020年9月に行われた株主総会で、「日本の商社株はまだ安い」と発言しています。

まとめ

この記事では、バフェット氏の日本商社株投資について紹介しました。彼は2020年8月から2023年5月までに5大商社株を持続的に取得し、利益を得ています。彼は日本の商社が持つグローバルな事業力や長期的な安定性に魅力を感じたと考えられます。今後も買い増しや協業の可能性がありますが、商社株価は外部要因や事業変化に影響されやすいため、自分自身でしっかりと分析することが必要です。



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