インフラリートの魅力とは? 未来に優しい資産形成?

2023/05/16

中・長期投資

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インフラファンドの魅力とは? 未来に優しい資産形成?


こんにちわ。
今日はインフラファンドについて語りたいと思います。

インフラファンドとは

インフラファンドとは、インフラに投資することを目的とした投資信託のことです。インフラとは、電力や水道、道路、空港など、社会生活に必要不可欠な施設やサービスのことです。インフラファンドは、これらのインフラ施設を買い取り、その利用料や売電収入などを投資家に分配する仕組みになっています。

太陽光発電に注目

インフラファンドの中でも、特に太陽光発電に注目が集まっており、東京都でも小池都知事が設置を推奨しています。太陽光発電は再生可能エネルギーの一種であり、化石燃料に比べて環境負荷が低く、わりと安定的な供給が可能です。日本では固定価格買取制度という制度により、太陽光発電所から発電された電気は一定期間、一定価格で電力会社に買い取られます。これにより、今のところ太陽光発電所の運営者は安定した売電収入を得ることができます。

インフラファンドへの投資方法

インフラファンドへの投資方法は簡単で、普通の投資信託と同様に市場で購入できます。現在、市場には5銘柄のインフラファンドが上場しています。

インフラファンド 銘柄一覧(日本取引所グループ)

インフラファンドのメリット

インフラファンドには以下のようなメリットがあります。

  • 高い利回り:インフラファンドは安定した収益源を持っており、一部J-REITよりも高い利回り(平均分配金利回りは5%超)を提供します。
  • 安定性:インフラファンドは固定価格買取制度や長期契約などにより今のところ安定した収益を見込めます。また、インフラ施設は需要が高く、景気や時代の変化に影響を受けにくいという特徴があります。
  • 持続可能性:インフラファンドは再生可能エネルギーなどの環境に優しいインフラに投資することで、社会的な価値も創出します。太陽光発電は、温室効果ガスの排出を抑え、地球温暖化の防止に貢献します。また、自然災害や原発事故などのリスクに対するレジリエンス(回復力)も高めます。

インフラファンドのデメリット

インフラファンドにはメリットがありますが、一方で以下のようなデメリットも存在します。

  • 固定価格買取制度の変更・廃止:固定価格買取制度は法律により定められた制度であるため、その存続や内容は国の政策判断に左右され、太陽光発電所の運営者やインフラファンドの収益に悪影響が生じる可能性があります。
  • 太陽光発電設備の故障・劣化:太陽光発電設備は、長期間にわたって使用されることで、故障や劣化が生じる可能性があります。その場合、発電量や売電収入が減少し、インフラファンドの収益に悪影響が生じます。
  • 天候や気象条件の変動:太陽光発電設備は、天候や気象条件によって発電量が大きく変動します。その場合、売電収入が減少し、インフラファンドの収益に悪影響が生じます。

まとめ

インフラファンドは、インフラ施設に投資することで高い利回りと安定性を提供する金融商品です。特に太陽光発電は、再生可能エネルギーとして環境に優しく、現状は固定価格買取制度により安定した売電収入を得ることができます。しかし、インフラファンドには固定価格買取制度の変更・廃止や太陽光発電設備の故障・劣化などのリスクも存在します。インフラファンドへの投資を検討する際には、これらのメリットとリスクを十分に理解した上で行ってください。



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